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チャンミンside
走って走って…
走りつづけた
今みたものを記憶から消し去るかのように
だけど消えるわけがなくて…
頬を伝う涙を袖で拭いながらまた走る
前方にユノヒョンとジェジュンヒョンの姿が見えてきた
僕は引き返すこともなく突っ込んでいく
「あっ!!チャミ~♪」
ジェジュンヒョンの僕を呼ぶ声さえも無視をして2人の間を走り去る
「おっ!おい…チャンミン!!」
「どこいくのー!?」
どこに…?
そんなの分からない。
ただただ…
今起こった出来事を記憶から消し去りたいだけ…
ただそれだけ…
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