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ジェジュンヒョンのたくさんあるオシャレな服の中から選びだす
「ところで、チャミって好きな人いないの~?」
「気になりますか?」
ジェジュンヒョンに聞かれるとは思ってなかった
「ん~。チャミの恋愛話は聞いたことないし…ね?」
「…言ったことありませんからね。ジュンスヒョンとユチョンヒョンも聞きませんけどね」
「僕はよく相談のるよ~!」
驚いた。
ジュンスヒョンとユチョンヒョンに好きな人がいるなんて初めて聞いたから
「……ジェジュンヒョンは相手が誰か知ってるんですか?」
「…もちろん。…気になるの?でも教えないよ。いちようプライバシーの問題だからね」
…僕に関係ないからいいですけどね
しばしの沈黙…
破ったのはジェジュンヒョンだった
「…本当に恋してないの?」
「はい。ユノヒョンとジェジュンヒョンが羨ましいです」
これは僕の本音。
本当に愛し合っている
ユノヒョンのジェジュンヒョンを見る目は他の人とは違う
愛しさが積もっている
そしてジェジュンヒョンも…
「…恋したいですけど残念ながら僕には相手がいませんから」
「相手なんて近くにいるじゃん。ユチョンとかどう~?」
「…ユチョンヒョンですか…。」
「うん!きっと大切にしてくれると思うよ」
「はいはい。分かりましたから、早く行かないとユノヒョンに怒られますよ?」
ジェジュンヒョンは白がとても似合うから白を基調とした服をチョイスしてみた
「チャミありがとう!!やっぱりセンスいいね!!」
スキップしながら出て行ったジェジュンヒョン
ジェジュンヒョンには悪いですけど恋をする気なんてない
「…僕には訪れないでしょうね」
僕の独り言は虚しく消えていった
そのまま僕は深い眠りに落ちていった…
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