再開

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そう寺院の巫女に尋ねる少女がいた 「王様・・・・はい、いますよ」 そしてやさしく返答する巫女 とても穏やかに見える光景 「たまには会いにいってやらないとまた暴れだすかもしれないからな」 少女の傍らにいる少年が言う 「もうっ・・・またそんなこといって・・」 本当に何の変哲もない穏やかな会話である 「王様は今ベッドルームで熟睡中ですが起こしてきましょうか?」 「あ、お昼寝中だったんですか・・・」 「じゃあ起こしにいこうぜ」 そういうと少年は寺院の奥へかけていった 「ポプカ!!」 「気にしないでください、彼もきっと会いに来てくれたことに喜ぶでしょう」 「本当にすみません・・」 そういうと少女も少年の後に続き寺院に入っていった
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