4人が本棚に入れています
本棚に追加
「かまいませんよ」
「お・・・・大巫女様!?」
その部屋では大巫女がイスに座っていた
「大巫女様・・・なぜこのような場所に・・・?」
少女は大巫女に問いかける
「ロロ・・私がここにいてはいけませんか?」
「い・・いえ!そういうことでは・・」
ロロと呼ばれた少女は大慌てで返答する
「なんで大巫女がこんなところにいるんだ?」
「ポプカ!礼儀正しくしなさい!大巫女様すみません・・」
「いえいえ、元気がなによりですよポプカ、それにロロ、
そんなにかしこまる必要はありませんよ」
大巫女は穏やかな表情で言う
「私がここにいるのはこの子を見守るためです」
「この子・・・?」
ポプカとロロは同時に口をそろえて言った
大巫女の視線の先にはベッドがあった
最初のコメントを投稿しよう!