再開

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「かまいませんよ」 「お・・・・大巫女様!?」 その部屋では大巫女がイスに座っていた 「大巫女様・・・なぜこのような場所に・・・?」 少女は大巫女に問いかける 「ロロ・・私がここにいてはいけませんか?」 「い・・いえ!そういうことでは・・」 ロロと呼ばれた少女は大慌てで返答する 「なんで大巫女がこんなところにいるんだ?」 「ポプカ!礼儀正しくしなさい!大巫女様すみません・・」 「いえいえ、元気がなによりですよポプカ、それにロロ、 そんなにかしこまる必要はありませんよ」 大巫女は穏やかな表情で言う 「私がここにいるのはこの子を見守るためです」 「この子・・・?」 ポプカとロロは同時に口をそろえて言った 大巫女の視線の先にはベッドがあった
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