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「あらあら・・お目覚めですね・・」
ベッドがもぞもぞ動き出しそれまで哀しみの王を隠していた毛布がめくれた
「く・・・クロノアさん!?」
ロロは突然大きな声を上げた、ポプカの声よりも大きく
「・・・だれ・・・?」
毛布の中から出てきたのは全身が青い少年だった
まだ眠いのかまぶたをこすりながら問いかける
「あ・・・あれ・・・クロノアさんじゃない・・・・それに・・・」
「成長しすぎだろ!!」
ポプカが声を張り上げた
「クロノアさんが旅に出た後に王様見たときはまだ赤ん坊だったのに・・」
ロロは信じられないというような表情をした
「あのときと全く同じ姿じゃないか・・」
ポプカもあまりの出来事に声のトーンが下がった
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