転校生と新任教師(マサユキ)

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数学の担当の先生が変わった。     事情はよく知らないが新しい教師が二人ほど我が校に来たらしい。     片方は三年生の英語の担当らしい。   そしてもう片方の先生がいま教室の教卓の前に立ち自己紹介している。   ヤマザキ「えーと、ヤマザキです。これから数学Aを担当することになりました。好きなものは麻雀です。あだ名はジャッカルです……質問ある人いますか?」     身長は178cmくらいで髪は短めで寝癖みたいになっている…うん、あちこちハネてる…そしてゆるい顔をしている。   とりあえず質問してみよう。   マサユキ「先生、先生はドラが寄ってくる運気の持ち主なんですか?」     ヤマザキ「ああ、カンするたびにドラが乗っていくよ。リーチすれば80%の確率で裏が乗るね」     よっぽど麻雀が好きなんだろうな…     そんなこんなで数学の授業は行われた……教え方はわりと上手で、さすがジャス学の教師になれるだけはあるといった感じだった。       そして放課後…       チハル「ちょっとマーくん!!保健室見た?」     寮に戻って絵を書きたい俺をチハルが呼びとめた。     マサユキ「いや、見てないけど?」     チハルの慌てようからすると凄いものを見たんだろう…。   チハル「ベッドが満席なの!!なんか怪我人がたくさんいて……しかも話しを聞いたら怪我を負わせたの新任の英語教師らしいんだよ!!」     これはまた問題がありそうだな。   俺は絵を書くのを諦めた。     マサユキ「よし、生徒会に行こうかチハル」     先輩方の話しも聞いておきたい。     俺達は生徒会室にむかう。
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