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これは、Aさんが六年生の時の出来事です。
彼女はクラスの代表として放送部員でした。
秋の気配が深まりつつある夕方、Aさんは、いつものように下校放送を終え、帰ろうと思い帰り支度をしていると一瞬、強い風が吹いて窓ガラスがガタガタと大きな音をたました。
その音でずいぶん薄暗くなっている事に気付き何かしら恐怖を覚えました。
早く帰ろうと思った矢先「フフフ…フフフ…」と遠くで女の子が笑っているような声がしました。自分以外残っているはずがないのに……気になりドアを開けても誰もいません。 彼女は再び支度をしようて向かいました。ところが「フフ…フフフ…」 やっぱり誰かの笑い声がしてきます。
(続きは、また✋)
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