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「……んっっ!!」
またもや電気が走る。
…いや、これが電気でないことは生駒ももう気付いていた。
快感。
…お、俺どうしたんだ…。
もちろん生駒にも性欲はあったが、あくまで人並み。こんなに無節操に感じたりはしなかった。
…それに、男相手なんて。
「お前が悪いんだよ…」
なおも囁きながら、透の唇はゆっくり下に降りてゆく。
「せっかく俺が距離を置いてたってのに」
…距離?何のことだろう…
「お前が無防備に家までついてくるから…」
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