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ぬらぬらとまるで生きているように熱いモノが蠢き、突起を刺激する。
愛撫を受ける生駒は涙目で胸を見つめる。
…イキたい…。
いまや全身が性感帯となってしまった生駒にとって、楔を握られていることが辛い。
透はそれを知っていて、脈打つソレを握っているのだ。
「と、透…」
焦れたように生駒が呼ぶと、透が胸から顔を上げた。
「…なんだ?」
問いかける透の顔は…笑っていた。
乱れていく生駒の様子を楽しんでいるのだ。
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