雨宿り

　透は満足気に笑い、生駒の頬にキスをした。
　そして生駒の下半身に伸ばした手を離し、軽く扱いてやる。
「ん…は……あああっっ！！」
　ガクガクと全身を痙攣させながら、生駒は透の掌に白濁を吐きだした。

「……まだバテるなよ」
　大きく息をつき酸素を取り入れる生駒の身体をひっくり返し、透は蕾へ触れる。
「なっ……」
　生駒の精液で濡れた透の指は、簡単に蕾へと侵入した。