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次の日の朝。
冬磨は昨日のことを思い切って聞いてみることにした。
歩はいつも通り自分の席に座っていた。
｢おい歩。昨日公園で何してたの？｣
｢ん？何のこと？｣
｢とぼけても無駄だぞ～。俺見てたんだからな。｣
｢…そっか。今日放課後時間空いてるかな？できたら放課後の方がいいんだけど…。｣
｢わかった。｣
冬磨は放課後まで待つことにした。
冬磨は自分の席に着いた。
｢おい。冬磨って普通に望月と話す仲だったのか？｣
重岡が聞いてきた。
｢まぁな。｣
｢と言うことはまさか、いい感じの仲だったりして。｣
重岡が嬉しそうに聞いてきた。
｢ないない。まだまだだよ。｣
｢そうなのかぁ。｣
少し残念そうな重岡。
それにしても昨日のアレが気になる。
あのバカでかい扉は何なんだと冬磨は思っていた。
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