出会い

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ギリギリ間に合った。 体育館での入学式。 校長の長ったらしい話についうたた寝。 クラス発表もあった。 2時間後、やっと入学式が終わった。 入学式が終わり、生徒はそれぞれの教室へ。 冬磨は1年3組。 「おーい冬磨!」 冬磨は後ろから抱き着かれた。 中学のとき同じクラスだった重岡大悟だ。 重岡は冬磨の親友でもある。 「気持ちわりぃ。引っ付くな!」 「いいじゃんかよ。久しぶりなんだし。てか同じクラスだなぁ~。運命感じちゃう❤」 「馬鹿!きめぇんだよ!黙れ。」 「ツンデレ…」 ツンデレ!? 例えツンであっても、てめぇにデレデレしてねぇって、と思う冬磨であった。
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