出会い

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冬磨の家からコンビニまでは、遠くないためすぐ着いた。 冬磨は自転車を止めコンビニへ入る。 「母さんいるから弁当はいらないとして、スイーツ買って行こーっと。…あれ?」 スイーツコーナーに見覚えのある後ろ姿があった。 あの子だ! 咄嗟に胸の鼓動が速くなる。 どうしよう、こっちから話しかけるべきか? などと考えているとき、あの子がスイーツを選び終えカウンターへ向かおうとしていた。 すると、あの子が俺に気づいたようだ。 あの子が俺の方へ近づいてくる。 冬磨は、あの子をコンビニで見かけただけでドキドキしてるのに、近づいてきたので余計にドキドキしている。 もう目の前まで来ていた。 ややロングヘアーの艶やかな髪。 異性からも同性からも好かれそうな愛らしい気品溢れる顔立ち。 もう最高ー!と冬磨は思った。
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