始まりはここで

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そんな僕を便利に…いや可哀相に思い引き取ってくれたおじいさんがいた 小学三年生の時だ…… まだまだ不幸は山のようにあるけど、ここまで思い出したところで自分が泣いていることに気づいた 感動で泣いている人は何人か居たが 自分の不幸さを思い出し泣いてる人はそういない 光太「あれ?可笑しいな涙が止まらないや」 今の自分の状況を考えてなぜか笑えてくる しかも爆笑 笑いを必死にこらえながら泣いている………明らかに変な人だ 皆の視線が痛い……
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