4/10
前へ
/130ページ
次へ
ちょっと旅にでも出ようかなぁ。 大阪辺りがいいかもしれない。 聞くところによると 結構なワルたちが 集まっているらしいし もしかしたら 命を賭けるゲームを しているかもしれない。 それにアソコには彼女もいる。 彼女なら私の渇きを 潤してくれるだろう。 彼女は情報屋として 仕事をしている。 腕は確かで 私がヤクザたちを手懐けたのも 一重に彼女のおかげだった。
/130ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加