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何回かのコール音で
彼女に繋がった。
「何の用やねん?」
久しぶりに聞いた彼女の声に
テンションは最高潮に上がり
心なしか声も震えた。
「随分な物言いじゃない?
久しぶりに電話したのに。」
少し落胆したように言うが
それもこの先のゲームを
考えたからこそするんだけど。
「あんたが
電話してくるちゅーことは
飽きたから何か
オモロイことないかって事やろ?」
予想していた通りの答えが返ってきて
テンションもさらに上がる。
「ご名答❗❗さすがね🎵
わかってるんだったら・・・」
早く早くと欲求が溢れてくる。
「そんな焦らんでもぇえやろ?
そう思って
今探したってんねんから・・・」
私との会話中に
そんなことをやってのける。
さすが裏社会トップの情報屋だ。
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