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僕たち二人は中学生で
双子にもかかわらず
同じクラスだ。
「おはよう❗❗」
彼女は結城志帆こと
しぃちゃん。
僕と姉の幼馴染みだ。
僕の唯一の癒しで
姉のことで
よく相談している人。
「はよっす❗」
彼は僕の親友にして
姉の悪戯仲間の
皆木秀樹こと秀ちゃん。
僕には悪戯しないけど
先生陣には姉と一緒で
要危険人物に認識されてる。
「おはよう二人とも」
最近本当に平穏だと
思ったときに限って
嫌な予感がする。
その元凶は
姉の他に何も思い浮かばない。
悟った僕は乾いた声で笑った。
「あら。そんな顔してると
幸せが逃げていくわよ」
あんたがそうさせてるんだ、
なんて言える訳がない。
言った瞬間血祭りにされる。
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