2.出逢
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返答に困り、杏璃は苦笑した。 遠まわしにそんな男と付き合っている自分も責められている気がする。 「次の信号を左に入ったところにコンビニがあるんで、そこで降ろしてください」 「コンビニ?」 「少し買い物して帰りたいし、そこからならマンションも近いんで」 今夜は飲もう。 密かにそう決めている。 ただ、悠河に缶ビールを大量買いしている姿を見られるのは気が引けた。
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