第2章

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塾を出たあたしの顔はすごく熱くて、ひんやりした風が冷たくて気持ちよかった。 次会えるのはいつかな? なんて塾の目的を忘れかけてる自分がいて。 先生の笑った顔を思い出したら胸のあたりがモヤモヤしてきた。 (何考えてんのあたし! しっかりしろーっ!) と自分を叱ってみても この胸のモヤモヤが消えることはなかった…。  
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