第2章
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先生は、あたしが何も反応しないことに疑問に思ったような顔をして 「麻奈ちゃん? じゃあー行こっか?」 その声に、やっとあたしは我に返って 「…あっはい!よろしくお願いします!」 とあわてて立ち上がった。
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