プロローグ

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今日は平日、俺はいつもの通学路で学校から家に帰るところだった。部活もやっていないし、寄り道するような用事もない。真っ直ぐ家に帰っていた。 ・・・・・暇だ。何か面白い事でもねぇのか。例えば・・・・・・ 「おい、お前か八坂っつうのは?随分とウチの学校の奴らを可愛がってくれたじゃねぇか。あぁ!?」 .....まぁあれだ。つまりは喧嘩。 ちょうどいいや。相手になってやるか。あ、ちなみに俺の名前は八坂 一輝(カズキ)ね。 「うっせぇな。ぐだぐだ言ってねぇでさっさとかかってこいよ。」 「テメェ!!」 とりあえず挑発したら、不良たちが3人くらい(数えんのメンドイ)がかかってきた。 ―5分後― 「さてと、こんなもんか。」 俺は不良共をボコし終えると、家路についた。 「あら、一輝お帰り。」家に着くと、母である八坂 由香利(ユカリ)がいた。 「ああ。ただいまお袋。」
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