21人が本棚に入れています
本棚に追加
先輩にフラれてから暫くたったが、先輩は明らかに僕を避けるようになった。
僕はその態度が気に入らなかった。
それに僕はフラれた事について疑問を持っていた。
僕は真吾にこの事を相談してみる事にした。
真吾は女子の先輩とも仲が良い。
部活が終わると僕と真吾は、一緒にカップラーメンや駄菓子などを食べながらコンビニの前で話をする。
真吾はタバコを吸いながら(法律では禁止されているので、世の中の高校生はマネしないように!!)僕の話を聞いた。
「こんな相談初めてだな。」
真吾は言った。
「優くんは奥手だから心配してたんだけどね。」
ちなみに僕の名前は桜庭優、優と書いて「ゆう」と読む。
真吾は深く考え込みながらも微笑みながら話した。
「女ってのは勝手だね。」
「事の真相を先輩から聞いといてやるよ。」
真吾はタバコの煙を吐き出しながら言った。
「何か面倒くさい事頼んじゃってごめんね。」
僕は真吾に言った。
「じゃあ、後でうま〇棒2本な!!」
「コンポタ味だぞ! !」
僕は真吾らしいなと思って笑顔で。
「ありがとう。」
と言った。
最初のコメントを投稿しよう!