吸血鬼の晩餐会

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「ん…」 気を失った 私は目を覚ました そこは真っ白な部屋で私が寝ていて ベッドは案外ふかふかでよく寝れたのはこれのおかげだろうと私はふと思った そして 私はレイが居ない事に気づき私はレイを探すため 部屋を出た 「足が疲れそう…」 なんて一人ごとをこぼしながら 広く長い廊下を歩いていると 中央に真っ赤な深紅のドアを見つけ 好奇心ながらに ドアを少し開け中を見つめた すると大きな美青年の肖像画が飾られていた 「…肖像画…綺麗な人」 もしこの肖像画の青年が目を開けたらレイと同じ金色なのかな と考えながら部屋を歩き すると水槽がありその中には 青年が4人 透き通った赤い液体の入った水槽に いた。私は何故か寂しくなってしまい近寄り 触ろうとした するとドアをあける音とともに レイが入ってきて心配そうにしていた 「…雅なにしてるの?こんな場所で…体は大丈夫?」 彼は私の頭を撫で 「ごめんなさい…」 私は謝ってしまった。何故ならレイが寂しそうな顔だったからだ。 謝った私に彼は 「…その人達が、雅を守る存在 雅が望んでいるなら。後で連れてきてあげるだから…もうこの部屋から出よう?」 レイは私を引っ張り出し廊下に立たせれば レイは部屋に入って行った。 私は頭が混乱し 「?…なんかよくわからない」 色々考えているうちに私は椅子に座り寝てしまった…
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