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すると、沙良はくすくすと笑った。
だから、俺は言った。
「な、何がおかしい。
これ以上、お前を1人にさせる訳にはいかない。」
すると、沙良は更に笑って言う。
「うふふ。
心ちゃん、子供みたい。
もう、病人は黙って早く治す事に専念してればいいの!」
なっ…!?子供って…
まったく、どっちがガキだよ。
「はぁ…
お前に子供なんて言われるようじゃ、俺もおしまいだな。」
俺は、深いため息をつきながら、そう言った。
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