異変

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暫しの自己嫌悪が私を止めることはない。 紺色のスカートで覆われた臀部は私の力無い抑制力を吹き飛ばす。 そして、か細い腰のラインを通り過ぎ、私の目は背中へと移る。 (薄い水色……) 日増しにハッキリと分かるようになっている。 薄い水色の線がクッキリと見える。見えてしまう。
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