海花火

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バケツの中で ただ浮かんでる 燃えカスみたく 成りたくないと 固く誓った 水平線まで 更けた夜に お別れを告げ 手を振る友を 見送る影 また会えるのに 何故か寂しかった 時が止まればと 叶わぬ夢願った 現実(いま)は無常だね 帰りのように
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