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青木「そうだよ。まさか美紀も招待されてるとは思わなかったな」
美紀「私だって青木君が招待されてるとは思わなかったよ!知り合いがいると安心するなぁ」
美紀は青木の存在により自然と顔の表情が綻ぶ。
青木「確かに俺も美紀がいて安心したし♪でも、俺が殺人クマさんかもしれないから気を付けろよ」
美紀「青木君が殺人クマさんな訳ないよ!…何となくだけどね」
美紀は言葉を詰まらせ、先程の表情と比べると少し固い表情で返事を返す。
青木(一瞬焦りを見せた気がしたけど、美紀が殺人クマさんだったりしないよな?まだ他の招待者と関わってないから誰が殺人クマさんか予想が付かないな)
青木は一瞬美紀が殺人クマさんかと思ったが、今の所は分からず終いだ。
-それから時間が経ち、午前10時となる。
「全員揃った様なので、皆さん軽く自己紹介でもしましょうか。まずは私、ガイドの林味未子(はやしみみこ)と申します。皆さん、私のことを味未ちゃんと呼んでね♪」
ガイドの味未子は全員に満面の笑みを見せながら自己紹介をする。
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