№1 ~ソレゾレ ノ プロローグ~

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№1 ~ソレゾレ ノ プロローグ~

コポッ コポポポ。 プシューッ カッ。 ゥィン ゥィン 薄暗く。機械と色んなコード 線 パイプが混じりあい それに繋がれた カプセルの中には…? そんな薄暗く気味悪い所に、1人カプセルの前に立つ男がいる。 そこに、白衣をきた女がやってきた。 カッ カッ カッ カツン。 『局長。 報告いたします。 2012。 2215。 1050。 1863。 7747。 8213。 …………。異常ありません。』 何かを報告したらしい。 『………………。』 『局長?』 男は、振り返らず喋る。 『悪いね。 檜芝(ヒシバ)君、もう一度頼むよ 今、4045と4035に夢中になっていてね』 カプセルの中を見つめる。 『はい。再度 報告いたします。 2012。 2215。 1050。 1863。 7747。 8213。 …………。異常ありません。』
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