聡明な記憶のカケラ

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ある日、みんなが帰る迄待ち 一人教室で後片付けしてる 先生に近寄り~ 理不尽に感じる事を 打ち明けた… だが、先生は私を 幼い子が言う事と舐めた様子… 小学一年が言うのだから 今なら先生の舐めた気持ちも 分からなくはないが… 私自身は 決して今でも 年齢関係なく 相手を 舐めたりしない 悪い人ではない… でも この人は 教える器ではないと 悟った ごまかし話す先生に その場で私は、独断で 引導を渡した! 頭を下げ乍~ よく分かりました! 今迄ありがとうございました! Σ( ̄□ ̄; 先生は、びっくり! 慌てて、 ちょっと待って! やめるの?! 内心、母に先生から私の事を 変なように伝わると それはイヤだと感じ はい!(^O^)/ 私はバカで覚えが悪く 先生にご迷惑を おかけしてると思います! それに、これ以上いても 覚えられないので やめさせて頂きます! 先生は… あ、でもお母様に ちゃんとお話ししなくてはね~ \(^^:;) いえ! 母は朝早くから暗くなる迄 忙しく働いてますから ちゃんと自分で伝えますから! そう、電話もなかったし~ 洗濯物はタライで手洗い… 真冬も母と私は 手洗いである アカギレは当たり前だし 靴は一足 足裏はウオノメびっ しり! だが! 同情などいらない! 母と一緒なら 幸せなのだ! o(^-^o)(o^-^)o 母の命を削った貴重な金! 決してムダにしたくない! こんな人に母の命を ムダに賭けさせる訳には いかないんだ!O(´皿`)O そうして一礼し 足元軽く~ スキップし帰った 先生は、ポカ~ンと 見送っていた ざま~みろ! 黙ってる子ばかりじゃない! (o≧∇≦)b そんな気分だった しかし母に話すには… かなり勇気が必要だった
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