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すると、おばあちゃんはぐったりとベットに寝ていた…
佐「幸ばあちゃん?……どうしたの?おばあちゃん?ねぇ?返事してよ」
おばあちゃんは息はあるが気絶しているみたいだ
もしかしたら、発作が起きたのかも…
朝も体調が悪いから
私を起こしに来たのかも
どうしよう…
私のせいだ…おばあちゃん…
佐「はっ…!そうだ、救急車…」
私は急いで救急車をよび
救急車が来るまで、おばあちゃんの手を握っていた
おばあちゃんは、すぐに病院で検査され 、病院の先生は、もしかしたら、このまま眠りについたままになるかも…と言った
佐「え?………」
おばあちゃんは、
もう歳も歳だから
覚悟はしといて下さいと
覚悟?
なにを覚悟しろって言うの………
おばあちゃんが死ぬ事を?
意味が解らない…
おばあちゃん死ぬの?
なんで?
昨日はあんなに元気だったじゃん…
病気だって得にないし…
歳って…まだ80だよ?
おばあちゃんより長生きな人はいるのに…
訳が解らないまま
佐奈はおばあちゃんが寝てる病室に行った
おばあちゃんは眠っていた…
佐「ごめんね?…朝私がきずかなかったから…、それに…幸ばあちゃんを一人にして、外に行ったから……ごめんね?全部私のせいだよ…」
おばあちゃんからは返事がない…
お前のせいじゃないよ? って、いつもみたいに言ってよ…
おばあちゃんがしんだら…私寂しいよ…
一人はやだよ…
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