プロローグ

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わたしの部屋は 研究員によって 隔離されている 隔離されている というか 出られない 出られるのは 研究員が持っている カードキーのみ 食事は毎回出してくれる トイレもある けど なんにもない 真っ白な部屋 寝るときは 足に 錠を付けて寝る 決まりになっている というか 逆らえない 逆らったら お仕置きされる わたしの首には 金色の 輪っかが 嵌められている 無理矢理 外そうとすれば 電気が流れる 仕組みになっている 電気の調整は 遠隔操作出来るように なっていて、逆らえば 倒れるまで流し続ける
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