天下無双姫の世にも奇妙な恋の悩み

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「ねぇ、張遼。あんたって、結構な知恵者だったわよね?」 横に立つ張遼を見上げて、私は尋ねてみた。決して視線は逃さないようにね。 「それなりに、心得はありますが。」 「少々、お付き合いをお願い出来ませんか?」 私は目を細めながら、業とらしく彼を誘った。
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