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「パンドーラ様からの神託が下され、その神殿にアキヒロが現れた。パンドーラ様の神託に間違いはないから、アキヒロはドラゴン・ライダーなのだろう。しかし、そのドラゴン・ライダーが信じるに足る人物なのか、確かめる必要があった。アキヒロの勇気は戦士に相応しいものだ。もしアキヒロがドラゴン・ライダーでないとしても、私はアキヒロとなら戦える」
「そいつは、どうも…」
最初に会った時は憎らしかったユニスだが、こう誉められると明比呂は悪い気はしなかった。
「で、そのレジェンド・ファイター《ドラゴン》は、どこにあるんだ?」
「分からない」
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