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「あれ、態度が違わない?」
自ら名乗ったユニスに対し、明比呂は不満を口にした。
「先に戦いぶりを見てるからな。ユニスだって結果的に俺たちを認めてくれただろう」
ユニスは根っからの戦士なのだろう。
相手の実力が分かれば、それ相応の対応をするのだと、翔は思った。
「俺の名はラルフ。見ての通り、放浪の身だ」
「私はこれから光明神の巫女を探す旅に出ます。あなたも人間なら、同行してもらえないだろうか」
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