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そう言うと恭介は紙のもう半分を開く。
★種目★
★相撲
選手→クドリャフカ
★障害物合戦競争
選手→小毬
★斬り合い
選手→鈴
★バトル(恭介ルール)
選手→西園、来ヶ谷
★本早読み
選手→三枝
★お菓子作り
選手→真人
★ディスクキャッチ
選手→謙吾
………
……
…
一同「えぇぇぇぇ~~!?」
なんだこれは…
不利…どころの騒ぎじゃない!!
来ヶ谷「はっはっは、面白いな、恭介氏」
恭介「だろ?だろ?」
理樹「いやいやいや!ちょっと待ってよ!どう考えても無理があるって!」
クド「わ、わふ!?ジャパニーズ相撲です!」
鈴「刀を使うのか?…ん~~」
西園「あの…恭介さん、質問が」
恭介「何だ?」
西園「NYP武器は使用できますか?」
★NYP★
N(なんだか)Y(よくわからない)P(パワー)
の略!
なんだかよくわからないが、美魚はこのパワーが高く、専用のサイバー兵器が使えるのだっ!!
恭介「だめだ、ありゃぁ反則級だからな」
ならどうしてバトルランキングには適応したんだ…
西園「やっぱりそうですか…」
って…それってかなりピンチなんじゃ…
葉留佳「あの~…恭介さん?
本っていうのは…?」
恭介「哲学書とかそこら辺だな…」
葉留佳「………はるちん大爆発!!」
いきなり爆発!?
どうやら読書は苦手らしい…
真人「菓子って…そうだな…やっぱり筋肉がつきそうな、パワフルなやつだな…」
理樹「真人って料理できるの!?」
真人「いや?」
理樹「何か簡単なものでも作ったことは?」
真人「調理実習以外、火で料理なんかしたことないぜ!…いや…マッスルエクササイザーがあるか…」
あれ、火使ってたのか!??
作り方がわからない…
というか味を思い出しただけで…ウッ…
小毬「あれ?…理樹君の名前がないよ?」
言われてみると確かに…
さっきは確かにバトルのところに…
恭介「理樹は自分で決めろ」
理樹「え?」
恭介「選んでいいから、どの種目を助けるか選べ!」
そ、そんなこと言われても…
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