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グラウンドにはすでに何人か集まっていた
どうやら、小毬さんとクド、そして来ヶ谷さんのようだ。
もちろん、恭介もいる。
小毬「ふぁぁ…眠いなぁ…」
クド「あいむすりーぴんぐです~…」
小毬「クーちゃん…そこが『sleeping』だったら寝ちゃってるよ…今はまだ『sleepy』だよ…」
クド「わふ~…みすていくです~…」
小毬さんもクドもすごく眠そうだ…
来ヶ谷「おはよう、少年」
理樹「来ヶ谷さん、おはよう」
さすが来ヶ谷さんだ。眠そうになんて微塵も見えないな
来ヶ谷「どうだ?少年…寝起きの小毬君と能美君は…たまらないんじゃないか?」
理樹「い、いきなり何を言ってるの!?」
来ヶ谷「いまならちょっと変なことをしてもばれないんじゃないか?」
理樹「変なことって何!?というかしないよ!そんなこと!」
来ヶ谷「まぁまぁそう照れるな…心の中では ハァハァ、寝ぼけた二人萌え~いたずらしたいなぁ~ぐへへとか思ってるんだろう。」
理樹「思ってないって!!真剣に思ってないって!そういう来ヶ谷さんこそ…」
来ヶ谷「ふむ…おねーさんは今必死に理性で抑えているところだ」
どうか…練習が終わるまで小毬さんとクドが無事でありますように…
恭介「おっ…来たな、理樹、真人」
もちろん恭介からさは感じられない
とりあえず…聞くことを聞こう…
理樹「恭介、なんで急に朝練なの?」
真人「そうだぜ…俺なんかまだろくに筋トレしてねぇのに…」
恭介「まぁ待て、全員ついてから発表するさ」
いつものことだが、やっぱり恭介はマイペースだ…
というか、みんなが恭介のペースに乗せられているのだが…
葉留佳「いやぁ~!待たせちゃってゴメンですヨ!」
美魚「おはようございます…」
しばらく待つと葉留佳さんと西園さんが来た。
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