ミッションの始まり

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「実はさっき…寮を出ようと玄関に向かうと…なにやら黒い影が… その影は私に気づくとぬ~っと近寄ってこっちを向く… そしてその大きなくちをがぁ~っ!と開いてこのはるちんを…!! というわけでちょっと遅くなっちゃったんだ!」 …訳のわからない言い訳だ…しかも自分が食べられてるって… 何!?それじゃぁここにいる葉留佳さんは誰なんだろう… なんてことは思うはずがない… クド「わ、わ、わふ~!?食べられてしまいましたかっ!?」 クドが思っていた… 理樹「クド、食べられてたら今葉留佳さんはここにはいないよ?」 クド「…そういえばそうですね!」 真人「何!?ってことは…その影をこいつが倒したのか!?」 次は真人が変なことを… 理樹「そんなこと誰も言ってないでしょ!…というか今の話全部嘘だから!ありえないから!」 真人「んだょ…そうなのか…てっきり三枝が己の隠された筋肉でも発揮したのかと思ったぜ…」 葉留佳さんにはそんな真人みたいなことできないよ… 葉留佳「あっはははははは!真人君もおもしろすぎですヨっ!」 葉留佳さんがおなかを抱えて大笑いしている… 美魚「人の反応で遊ぶのはあまりよくないですよ?三枝さん」葉留佳「え~…いいじゃん面白いし!!」 西園さんの冷静な突っ込みにも動じずに葉留佳さんが反論する… 美魚「あんまりしつこくすると、いつか逆にやられますよ…たとえば井ノ原さんに…」 西園さんが葉留佳さんに何かを耳打ちする、すると… 葉留佳さんが顔を真っ赤にして 葉留佳「やはは…気をつけま~す…」 そう言って葉留佳さんはグラウンドの角に行ってしまった
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