45人が本棚に入れています
本棚に追加
「実はさっき…寮を出ようと玄関に向かうと…なにやら黒い影が…
その影は私に気づくとぬ~っと近寄ってこっちを向く…
そしてその大きなくちをがぁ~っ!と開いてこのはるちんを…!!
というわけでちょっと遅くなっちゃったんだ!」
…訳のわからない言い訳だ…しかも自分が食べられてるって…
何!?それじゃぁここにいる葉留佳さんは誰なんだろう…
なんてことは思うはずがない…
クド「わ、わ、わふ~!?食べられてしまいましたかっ!?」
クドが思っていた…
理樹「クド、食べられてたら今葉留佳さんはここにはいないよ?」
クド「…そういえばそうですね!」
真人「何!?ってことは…その影をこいつが倒したのか!?」
次は真人が変なことを…
理樹「そんなこと誰も言ってないでしょ!…というか今の話全部嘘だから!ありえないから!」
真人「んだょ…そうなのか…てっきり三枝が己の隠された筋肉でも発揮したのかと思ったぜ…」
葉留佳さんにはそんな真人みたいなことできないよ…
葉留佳「あっはははははは!真人君もおもしろすぎですヨっ!」
葉留佳さんがおなかを抱えて大笑いしている…
美魚「人の反応で遊ぶのはあまりよくないですよ?三枝さん」葉留佳「え~…いいじゃん面白いし!!」
西園さんの冷静な突っ込みにも動じずに葉留佳さんが反論する…
美魚「あんまりしつこくすると、いつか逆にやられますよ…たとえば井ノ原さんに…」
西園さんが葉留佳さんに何かを耳打ちする、すると…
葉留佳さんが顔を真っ赤にして
葉留佳「やはは…気をつけま~す…」
そう言って葉留佳さんはグラウンドの角に行ってしまった
最初のコメントを投稿しよう!