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そんな、ネガティブな毎日。
僕の支えは、僕を気遣ってくれる母親と、少しでも気を紛らわせてくれようとした祖父だった…
父親を幼い頃亡くした僕にとって、この2人の存在は、大きかった。
好きなアーティストの曲を、毎日聞いて、夜中に涙してる僕を、きっと母さんは知ってて…
茶の間にあるパソコンを、毎日開いては寝るまでずっと、マウスとキーボードを触る僕の頭には、感情がないことを、じいちゃんは知ってたんだと思う。
それでも、無理に学校へ行けとは言わず、待っていてくれた…。
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