Prologue

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音を立てて崩れ行く校舎。 自分の全身にべっとりと付着した血。 周りには瓦礫と敵がたくさん転がっている。 気持ち悪い、邪魔だよ。 「あんたは自分が何をしたかわかってるの!?」 「もうやめろっ!!これ以上は取り返しのつかない事に……!!!!」 みんなしてうるさいよ。 あなた達は私の気持ちなんてきっとわからないでしょ? 私は手に持った巨大な武器を、そこでうるさく喚いている大人達に振り下ろした。  ━どうしてこんな事に      なったんだっけ━
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