護衛

4/8
前へ
/159ページ
次へ
香川総監は土門さんから説明を受けた後、俺と管理課を向かいの黒革のソファーに座らせる 香川総監「さて…話は土門君から聞いた。赤屋君 君は何を知りたいんだ?」 赤屋「鷹さん……いぇ 猪野さん殺害の事件についてです。」 管理課「赤屋!?お前まさかっ」 土門「そうですよ管理課 彼は独りであの事件の捜査を極秘に行っていた用なんです」 香川総監「何故私が事件捜査の中止を命じたのかが知りたいんだね?」 赤屋「えぇ。失礼ですが 総監、中止をしたのは個人的には不満だらけです」 総監「君は猪野君と一緒に居たから分かるとは思うのだが…… 猛将、疾風の事は知っているな?」 赤屋「勿論、存じております。」 総監「彼らの衝突は避けたかった…… 一般市民にも危険が及ぶ可能性があるしな。それに猪野は彼はどうやら 猛将の元リーダーの 広瀬猛と顔見知りだった そうじゃないか」 赤屋「それは……」 香川総監は物凄い目付きで俺を睨んでいた。
/159ページ

最初のコメントを投稿しよう!

488人が本棚に入れています
本棚に追加