孤独の戦い

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銃口を下に向けて左右から来る二名の距離が縮まるのを待った 戸田は話を辞めなかった 戸田「赤屋さん、今や赤い翼は亡くなったらしいですね… それにあの死神と呼ばれた偕堂一平も引退…… 今やあの黒騎士の塚本良介…と 武人の柏木剛等が仕切ってる様ですね」 俺は右から近づいてきた奴をしゃがみながら迎え撃つ 1人は仰向けに倒れる再び戸田の銃弾が来る そして左から来た敵は足のスピードを早めて瞬時に回ろうとしてきたが 俺は肘で左敵の顔面に打撃を与え再びしゃがみ腹部に一発与えて左から来た敵を盾代わりにし戸田とその他の銃弾の嵐を回避して 再び柱に背を付ける 早見「……やるな紅影」 戸田「どうするんですか?ボス…」 早見「ここはお前に任せる俺達は先に行っている」 戸田「了解です…」 早見とその仲間は戸田1人を残して先へと進む 赤屋(戸田1人か……) 戸田「余り俺を見くびるなよな赤屋さん…いや………紅影」 戸田がその名を呼ぶときの感情には深い憎しみが感じられた
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