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猛将の旗が風に激しく揺れて数十人引きつれて数台のバイクが道路を駆け抜ける
猛「なぁ、英二…」
英二「何だ?」
猛「今まで連絡しなくて悪かったな……」
英二「何言ってんだよ仕方ないだろ?
お前にはやるべき事があるんだから… 海の為になんとしても認めさせなきゃ行けないしな」
猛「有難う…英二。
それと、話はそれるが最近何だが内の中で反乱を起こした奴が居るんだ」
英二「反乱?」
寵児がバイクを猛の直ぐ隣に寄せてきた
寵児「猛さん、それは僕に話させて下さい」
猛「分かった…」
英二「どういう事何だよ
寵児?」
寵児「はぃ…実は嶋田さんの後輩に当たる人物何ですが
彼は我々の中では新たな幹部のメンバーとして迎え入れようと話していた時何です…… 彼はいつの間にか
派閥を作って反乱を起こしたんです」
英二「誰だ?」
寵児「早見直人という野郎何ですが… これは我々の推測ですが今、警視庁内部を占拠しているのは…」
英二「その早見直人という訳か?」
寵児「そうです。あくまでもこれは推測です」
猛「俺も反乱を起こした直後に現場へ向かったが
もう全員がぼろぼろにやられていた
その後直ぐに赤屋さんも来たんだが……」
英二「そんな事があったのか… 俺の思い過ごしかと思ったがかなり引き抜かれた様だな猛。その早見とかいう奴に」
寵児「自分の管理不足でした」
猛「だから、俺としても
猛将としてもこの件を見過ごす訳には行かないんだよ英二…」
バイクは真っ直ぐ道路を駆け抜けて警視庁へと向かう
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