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総監室前の廊下には5人程の武装した若者が居た
外見から判断すると約 20~25歳だろう
心中、気が引けた彼らを撃つ事に自分が耐えられるかどうか……
三人は壁に背を付けて総監室の廊下を警戒した
真野「さて、どうするか
相手は5人…… 」
土門「構わんさ奴らは敵だただ、撃つだけだ」
赤屋「しっ!しかし土門さんっ、彼らはまだ青年ですよ?」
土門「……だから何だ?
赤屋、お前まさかテロリスト達を撃つ事にビビッてるんじゃねぇよな?」
俺は土門さんに完全に心を読まれていた
土門「あぁいう、ガキ共が犯罪を次々に巻き起こすんだよ赤屋…お前には理解できないだろうがな」
真野「どうしてそこまで拘る?」
土門
土門「行くぞ、例え奴らがガキでもテロリストだ」
土門さんは俺達に告げて
横に飛びながら前方の3人の首、肩、腹部を狙い撃つ
態勢を崩す彼らは銃を手放すが後方にいた 2人が銃口を土門さんへと向ける
だが俺と真野さんが飛び出し一人ずつ撃ち援護をした
そして総監室のドアの左右にそれぞれ配置に付き
土門さんがドアの目の前に立ち思い切り蹴り破った
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