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それは一瞬の出来事だった土門さんと真野さんが互いに銃を向け在っていた中
土門さんは一度銃口を床に降ろし真野さんも俺も諦めたのだと油断をしてしまった
土門さんはドアの前に今まで棒立ちだった剛の胸部目がけて発泡した
剛は衝撃と共に廊下の壁に保たれ掛かる
赤屋「剛っ!!」
真野「何て事を……」
土門「処理したまでだ」
赤屋「土門、貴様ぁあ💢」
俺は涙を流しながら銃を土門さんへと向ける
真野「寄せっ!赤屋、冷静になるんだ!彼を撃てば
この後の情報を聞き出せなくなるぞ」
赤屋「共犯者は黙れ💢
よくも剛を…」
土門「赤屋、お前はそこまでの器という訳か」
赤屋「あっ💢」
土門「全ては感情に身を委ねて行動する人間という意味だ… お前は権力に対して何の行動も起こせない
人間何だな」
赤屋「あんたと一緒にするな… 俺はデカだ。
犯罪に自身を染めたりはしない」
緊迫の状態の中、剛は口から血を吹き出し意識を僅かだが取り戻す
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