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剛「ごほっ……あんたと話が…したかった」
真野さんは立ち上がる
真野「俺もだ柏木剛…奴を行かすにはこの手しか無かった。だがお前はそんな
俺のやり方を見抜いた様だなさすがと言った所か」
剛「ごほっ…ごほっ………… どうも…あんたに聞きたい事があってな
俺はある……ハァハァ…ルートで調べたんだが真野准一
アンタは… 始めから土門を裏切るつもりでいたな?
早見直人… 香川隆也と共に話を…付けて」
真野「ほぅ…どんなルートか知りたいもんだな」
剛「それに…総監である……ハァハァ…猪野鷹尾と香川龍靖…の…取引についても知っていた……ハァハァ……」
真野「死ぬには惜しい人材だな柏木剛…そうだ、俺は猪野先輩と総監の取引は
知っていた。それにあえて言うならば土門と総監の取引もな…… 土門と俺は
始めから意見の食い違いがあった為か今にいたると言う訳だ」
剛「それじゃ…総監襲撃事件の時も……」
真野「あれは土門では無く全て俺のアイディアだ」
剛「本当の… 主犯はお前という訳か……真野准一」
真野さんはしゃがみ銃を抜いて剛の額に付けた
真野「正解だ、あの世に行ったら土門の奴によろしく伝えてくれ…じゃあな」
剛の心臓の鼓動は止まりゆっくりと体が横に倒れた
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