孤独の戦い

2/5
前へ
/159ページ
次へ
管理課やSP達が捕らえられている会見場に迎う途中だった 一階ホールは既に敵達が 武装し出入口を封鎖していた 俺はそこで誰かと話している早見を見つける 赤屋(早見……一体、誰と話している?) そして歩きだし早見と話す相手の素顔を見て俺は腰を落としそうになった 赤屋(戸田…) 戸田は丸坊主に囚人服を来て両腕には手錠をかけられていたが早見の持つ鍵によって手錠が解かれた 戸田は早見からマシンガンを手渡された戸田は何の迷いもなく受け取るとその顔は 不気味な笑顔を浮かべていた 俺は一階ホール内の柱に背を付けて様子を伺っていた
/159ページ

最初のコメントを投稿しよう!

488人が本棚に入れています
本棚に追加