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銃を手渡された戸田は直ぐ様、安全装置を外し確認を終わらせると俺の立ち位置に気づいたららしく柱に
弾丸を放った近くに居た
早見とその仲間達は戸田のとっさの行動に驚き両耳を塞いでいた
赤屋
早見「戸田ぁあ!危ねぇだろうが💢」
戸田「すみませんね…
ポス……あそこの柱からちらほらとこちらを見ていた奴が居たもんでね」
早見「…誰だ?」
戸田「久しぶりですねぇ
赤屋さん…」
赤屋
俺は柱に背を付けながら叫んだ
赤屋「あぁ、久しぶりだな戸田、元気にしてたか?」
戸田「お陰様で…まさか
貴男が族から刑事になっていたとは思いませんでしたよ…… 運命って奴はこうも残酷なもんなんですね」
早見「紅影か…」
戸田「何ですかそれ?」
早見「刑事になってからの奴の別名だよ…戸田」
戸田「ほぅ…洒落た名前ですね。そこまで腕を挙げた訳ですか赤屋さん」
赤屋「お前は腕が鈍ってないようだな戸田!」
左右に振り替えれば戸田の銃弾の嵐が来る…
俺は相手の位置と人数が知りたかった為、周辺を見回すと上に鏡が斜め左右に設置されていた
鏡を見ながら迫り来る敵と人数を確認した戸田と早見と他3名は遠くの位置に居た
他二名が左右から銃を構えて徐々にこちらに近づいてきた
赤屋
俺は肩に掛けていた各銃器を降ろして身軽にする。
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