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それはよく晴れた月曜日の朝のことでした。
俺はいつものようにセットされた目覚まし時計のベルの音で目を覚ました。
部屋の小さな窓から朝日が零れ、小さな空間を照らす。
俺は大きく延びをして、布団を出る。
と、ここまではいつも通りだった。
「あ……あ、アニキーー!」
目覚めて数分と経たない内に俺は部屋を飛び出しある人物の元へ急ぎ向かっていた。
そう、5つ歳の離れた博識な兄の元へ。
俺の始まったばかりの一日は少しつづ加速しだしていた。
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