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ゆ「ゼェ、ハァ、ゼェ なっ、何とか、間に合ったな」
み「ハァ、ハァ、ハァ、そっ、そうだ、ね・・・」
時刻は8時25分。
あれから全力疾走して5分で高校までつくことができた。
ゆ「何とか間に合ってよかったな、雅」
み「うん、そう、だね、でも、物凄く、疲れ、まし、た・・・」雅は物凄く疲れた様子だった。昔から雅は、勉強は凄く良かったんだが運動は激しくダメだった。対する俺は、運動は最強、頭脳はミジンコその名h・・・ゲフンゲフン、妄言妄言。
話を戻すぞ。俺が運動面で強いのは、家の親父が運動神経抜群のイケメン野郎だからである。
でも、そんな親父にも欠点がある・・・それは、
『親バカ』なのである・・・残念なことに。
ゆ「まあ、そんなことは置いといて」と、言って、俺は目の前の物を退かすジェスチャーをした。
み「?何をしているの?行方君」助かった・・・雅は読心術を使えないらs「あっ、行方君のお母様から伝授していただいた読心術をつかえば・・・」やっぱり、貴方も使えたんですねー!読心術!
ゆ「まっ、まあとにかくクラス分け見に行こうぜ」
み「はい。行きましょう、行方君!!」
そして俺と雅は、クラス分けの紙を見るために校舎に向かって歩き始めた。
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