第一章 高校初日は大波乱!?

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NOーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! やっぱり聞かれてたのかー!!実際、読心術だから読まれるだけど・・・ 俺がそんなことを考えていると、雅は口パクで俺にこう言ってきた。 ''伝えたい事が有るので学校が終わった後屋上へ行きましょう'' ドクン えっ、まさか・・・ ''さっきの言葉、読心術何かではなくて、行方君の口から直接聞きたいんです'' 雅は顔を紅く染めて俺にそう伝えてきた。 俺は、意を決して雅にこう伝えた。 ''分かった、今日の放課後俺の気持ちを俺の口からつたえる'' ~~~~~~~~~~~~ ゆ「ハァッ、言うことになっちまったな」 あの後、生徒が全然入って来ないことを訝しんだ教師が怒鳴り散らし、生徒は指示どうり体育館へと向かった。 入学式では、校長の長い話を睡眠と言うバリアで凌ぎきった。 そして今は、入学式も終わり教室へ戻るところだ。 ゆ「やっと終わった。はぁ~、肩凝った」 ?「よう!久しぶりだな那瑠!」 ゆ「?」 俺は振り返り、声を掛けてきた人物を見た。 ゆ「やっぱりお前か、色文。今までずっと、家出して船に乗って、船から落ちて漂流して島に流れ着いて、美少女と過ごす筈が熊に殺られて死んだと思ってたんだが・・・違ったのか?」
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